向山について
日本の原風景が広がるかやぶきの里で知られる、京都府南丹市美山町の西に位置する大野地区「向山(むかいやま)」は、三方を森に囲まれた自然豊かな里山の集落です。美山町で一番大きな橋梁「向山橋」からのアプローチは、山々を背景にした昔からの風景と現代建築がシンボリックに結びつく独特の風景を作り出しています。
向山集落では、昔から森を活かす生活を守り続けており、薬草に詳しい住民がその知識と経験を今に伝えたり、しいたけの栽培、そして近年ではゆずの栽培に力を入れています。
今後は、山と森の魅力に、自転車で楽しむコースの設営などを軸に、向山の魅力をさらに発信し、多くの方に訪れていただける様な町づくりを目指しています。
みなさんも、隠れた魅力あふれる「向山」にぜひお越しください。